皮下脂肪型肥満(ひかしぼうがたひまん)

主に皮下組織に脂肪が蓄積するタイプの肥満で、お尻や太ももなど下半身の肉付きがよくなり、その体形から「洋なし型肥満」とも呼ばれています。女性に比較的多くみられます。内臓脂肪型肥満のように動脈硬化を知らないうちに進行させている心配は低いのですが、皮下脂肪型肥満も睡眠時無呼吸症候群や関節症、月経異常などが起こりやすくなります。皮下脂肪は内臓脂肪に比べてたまりにくいのですが、燃焼しにくいため減らしにくい脂肪です。根気よく改善することが求められます。

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