少し時間を取っても良いので身体を動かしたい!
テレビを観ながら生活改善できるならうれしい!
生活習慣に不安があるので少し努力して改善したい!
散歩、掃除、筋トレ・・・何でもOK
いつもより10分余計に身体を動かす
「運動しよう!」と思い立って、余暇の時間にスポーツを楽しめれば文句なし。しかし、そこまでは難しい方のために、日常生活でできる範囲の運動をおすすめします。
厚生労働省は、今の日常生活に加えて毎日10分間、身体を動かす「+10(プラステン)」を推奨しています。
散歩でも家事でも、筋トレでも、何でも結構です。
そこで、ぜひおすすめしたいのが、脂肪を燃焼させながら、筋肉を付けられる階段の上り下りです。エレベーターより時間はかかるかもしれませんが、1フロア分上がるだけでも、スクワット10回分と同じくらいの効果があります。階段は筋トレ効果も期待できる「最高のジム」なのです。
スクワットは、テレビを観ながら、雑談しながらでもできます。椅子に座った状態から、「立つ/座る」という動作を繰り返してください。1セットにつき、男性は20回、女性は10回が目安。負担がかかり過ぎないよう、ひざが90度に曲がる程度の深さで行います。
電車の中や駅での待ち時間などには、ふくらはぎを鍛える「カーフレイズ」もおすすめ。かかとを上げ下ろしするだけの簡単な動作です。
がんばって運動できる方は、ぜひ「動脈硬化の種類」を意識してください。中性脂肪や血糖値が高い人と、血圧の高い人では、動脈硬化に至るプロセスが違います。もちろん、両方が問題になっているパターンもあります。
有酸素運動は両方に有効です。水泳やジョギング、サイクリングなど、負荷の軽い運動を、長時間続けます。しかし、筋力トレーニングは後者にしか効果がありません。健康診断の結果を振り返って、適した対策を選んでください。
分からない方は、どうぞお気軽にご相談ください。