賢くスイーツ

こんな方におすすめ

甘いものが大好き!

毎日のおやつがストレス解消に…

洋菓子より和菓子やフルーツを
ただし食べすぎはNG

「甘いものを食べると太る」というのは本当です。甘いものに含まれる糖質は、血糖値を上昇させます。身体を動かして消費すれば良いのですが、利用されなかった糖は、そのままでは、やがて余分な中性脂肪の原因になります。
太りすぎは動脈硬化を引き起こします。ただし、好きなものを無理に控えて、ストレスがかかりすぎても、動脈硬化予防には良くありません。医師に制限されているわけでなければ、賢くスイーツを食べながら、血管の健康に気を配りましょう。

クリームやバターを多く含んだ洋菓子は、糖質に加えて脂質(飽和脂肪酸)も多い傾向があります。ケーキやクッキーは、たまに食べる程度にとどめておくのがよいでしょう。
おすすめは、小豆のあんこや、きなこ、寒天が使われている和菓子です。食物繊維を多く含んでおり、これまた動脈硬化の原因となる「悪玉コレステロール」を減らす効果があります。また、和菓子は、腹持ちが良く、洋菓子と比べカロリーは控えめなものが多いのです。

洋菓子はカロリーが高く太りやすい傾向に。動脈硬化予防なら和菓子のほうがおすすめ。

フルーツも、甘いもの好きな方のおやつには◎。食物繊維が豊富で、脂質は控えめ。血管の病気を抑えるとされるビタミン、ミネラルが豊富です。
特にフルーツに豊富に含まれるビタミンCには、コレステロールの酸化を防ぐ「抗酸化力」があります。ほかにもアントシアン、カテキン、エラグ酸、リコピンといったフルーツの抗酸化物質が、注目されています。

抗酸化物質を含むフルーツ

ビタミンC多くのフルーツに含まれます
アントシアニンブルーベリーに多く含まれます※1
カテキンリンゴに多く含まれます※1
エラグ酸イチゴ、ラズベリー、ザクロに多く含まれます※1
リコピンスイカに多く含まれます※1

とはいえ、和菓子やフルーツにも、決して少なくない糖質が含まれていることをお忘れなく。血液中の中性脂肪の高い方は、適量を心がけましょう。又、それ以外の方も脂肪が増えることに変わりはないので、食べ過ぎには注意しましょう。
※1 日本栄養士会HPより

喫煙のリスク
血圧が上がる
動脈硬化を一気に進行させる
ガンのリスクが高まる
家族や友人にも害がおよぶ
息がくさくなる
歯が汚くなる
老化を早める
肌が荒れる
お金がかかる
やめられなくなる
禁煙のメリット
動脈硬化のリスクが下がる
タバコ代分お小遣いが増える
ご飯がおいしく食べられる
家族への悪影響を心配せずに済む
体力が上がる
健康に長生きできる