燃焼効率アップ

こんな方におすすめ

忙しくて運動する時間がない

運動は得意ではないけれど、カロリーを消費したい

仕事中は長時間デスクワークで座ったまま

歩き方を変えるだけで活動量3割増し
仕事中も座りっぱなしにならないように

一般に、お腹まわりの脂肪を減らせば、コレステロール値が下がります。少しでも身体を動かし、脂肪を燃焼させましょう。
動脈硬化とコレステロールの関係はこちらをご覧ください。

まずは、特別な時間や道具を使わず、仕事も生活もいつも通りでOKの方法をご紹介。歩き方を変えるだけで、エネルギー消費量が30%も増えます。

あなたは、普段どんな風に歩いているでしょうか? ご自身で、一度確認してみてください。日本人の多くは、下を向いて歩いているといわれています。特に最近目立つのはスマホを見ながら歩くスマホ歩き。足元やスマホに視線を落としてゆっくり歩くイメージです。自然、背中は丸まり、歩幅は狭く、歩く姿勢は良くありません。

今日から、20m前方、または前を行く人の頭を見て歩いてみてください。背筋が伸び、知らぬ間に歩くスピードが速まります。時間短縮と動脈硬化の予防、忙しい人には一石二鳥です。できれば、歩幅をいつもより5cm広げられるよう意識すると、なお良いでしょう。

前を見て歩くと、自然と背筋が伸び、歩幅が広がります。

また、デスクワークの方は、座りっぱなしにならないよう気を付けてください。日本人の平均寿命は、男性より女性のほうが6歳以上長いのですが、これは、主婦は家事のため1日中立ったり座ったりを繰り返しているからだ、という説もあります。

30分に1回は、短時間で良いので立つ機会を作ってください。トイレに行く、物を取りに行く程度でかまいません。気がついたときだけで良いので、このときも素早く立って歩くようにしてください。ほんの少し、意識を変えるだけで、身体の変化を実感できるはずです。

デスクに座りっぱなしにならず、同僚と立ち話でコミュニケーションする、書類を取りに立ち上がる、メールだけでなく直接相談に行くなど、オフィスで身体を動かすチャンスはたくさんあります。