エコー(超音波)検査

超音波は物体に当たると反射してもどってきます。この反射波をエコー波といいますが、この現象を利用して対象物体の画像を得ることができます。こうして外から見えない内臓、つまり心臓や血管などの状態を映像にしたのが超音波(エコー)検査です。動脈硬化の測定には頸動脈の超音波(エコー)検査が行われます。動脈硬化の指標に用いられる「内膜中膜複合体肥厚度(IMT)」は内膜と中膜を合わせた厚みを測定した数値です。