頸動脈エコー検査

首の血管に超音波(エコー)を当て、動脈硬化の程度やプラークによる閉塞(へいそく)の有無を、視覚的に確認する検査です。首にゼリーを塗り、プローブと呼ばれる超音波送受信装置を当てるだけで、痛みもなく、10分程度で終了します。 頸動脈は脳につながる重要な血管で、粥状(じゅくじょう)動脈硬化の起こりやすいところでもあり、その内膜中膜複合体厚(IMT)の測定は、動脈硬化の程度を知るうえで重要な指標となっています。

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