おなかの中にある腸間膜という腸を固定する膜に蓄積した脂肪です。内臓脂肪はメタボリックシンドロームの元であり、生活習慣病を引き起こす原因と考えられています。蓄積されるのが早い一方、分解されるのも早いため、比較的落としやすい脂肪といわれています。
内臓脂肪が多いタイプの肥満は「内臓脂肪型肥満」といわれ、男性に多くみられます。おなかや腰まわりが大きい体型から「リンゴ型肥満」とも呼ばれています。
BMIでは肥満を示さなくても、内臓脂肪が蓄積している場合があり、俗に「隠れ肥満」と呼ばれています。
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