IMT

Intima-Media Thicknessの略で、頸動脈の「内膜中膜複合体厚」を意味します。
動脈硬化の程度を画像で確認することを目的とした検査に頸動脈エコー検査がありますが、超音波(エコー)は内膜と中膜を分離できないため、合わせてIMTとして計測します。IMTは動脈硬化測定の重要な指標であり、この値が1.1mmを超えると脳血管障害や心臓病のリスクが高くなるといわれています。